低身長マッチョがダサく見える原因4つと避け方 体の釣り合いを整える
服を着て鏡の前に立ったとき、肩や太ももが張って見えて「背の低い自分が鍛えると、逆に変に見えるのでは」と気になる人は多いと思います。私もそう思った日があります。鍛えた体が変に見える原因は筋肉の量ではなく、上半身の幅と脚の釣り合いだと私は思います。なので鍛えるのをやめる必要はなく、鍛える部位の配分と服の合わせ方を変えれば、釣り合いは整えられます。
この記事で分かること
- 胸と腕だけでなく背中と脚も同じ週に鍛える
- 肩の上の筋肉をつけすぎず首を見せる
- 前ももだけを鍛えない
- 服は肩線と首元と丈で選ぶ
低身長マッチョがダサく見えるのはなぜか

見え方は量より釣り合い
私は服を着て鏡の前に立った朝、シャツの肩の張りばかりが目に入ったことがあります。夜に全身の写真を見返すと、鏡よりもっと気になりました。知恵袋にも「低身長マッチョはどれくらいまでがかっこいいですか?」という質問があり、同じ所で迷う人がいるのだと分かります。同じように鍛えていても見え方が人で分かれるのは、筋肉の量より、上半身の幅と脚の釣り合いが違うからだと私は思います。
原因は体の3つと服の1つ
崩れ方は、体のどこが先に大きくなったかと、服が体のどこで合っていないかで分かれます。背が低いと、上半身の幅がわずかに増えるだけで、頭から足までの釣り合いが崩れやすいと思います。

私はこれを、体の側の3つと服の側の1つに分けて見ます。体の側は、上半身だけが大きいこと、肩の上が盛り上がること、前ももだけが張ることの3つです。服の側は、肩線と丈が体に合っていないことです。
結論
原因は体の3つと服の1つで、どれも筋肉の量ではなく上半身と脚の釣り合いが崩れて起きます
鍛えた体が初対面の相手に強く見えすぎていないか気になる場合は、「低身長マッチョが怖いと言われる理由と職場での見られ方 表情と構え」に書いています。
上半身だけが厚くなっていないか
胸と腕だけ鍛えると横に広がる
運動の解説には、上半身ばかりを鍛えて下半身が細いままだと、全体の釣り合いが悪くなるとあります。背が低いと縦の長さがもともと短いので、胸と腕だけを先に大きくすると、低い背丈の上に上半身の幅だけが足されて、重たく見えやすいと思います。
背中と脚を後回しにしない
私なら鍛える日を上半身だけで埋めず、背中と脚も同じ週に鍛えます。
首と肩で頭が大きく見えていないか
肩の上の筋肉で首が短く見える
首の付け根から背中の上部に広がる筋肉を、僧帽筋といいます。私は、この筋肉がついて肩の上だけが盛り上がると首が短く見え、背が低い人ほど頭が大きく見えやすいと思っています。縦の長さが短いぶん、首がどれだけ見えているかで、全身の見え方が変わりやすいと考えるからです。
肩は上より横を鍛える
肩をすくめる種目(シュラッグ)は、筋肉量に見合わない重い負荷で肩や首を痛めるおそれがあると、筋トレの解説も注意しています。私なら肩は横の筋肉を中心に鍛えて、肩をすくめる種目で重いダンベルを使いません。

注意
肩をすくめる種目は、筋肉量に見合わない重い負荷だと肩や首を痛めるおそれがあります
頭の長さが全身の何分の1かは、「7.5頭身の男性はどのくらいか 身長別の頭身の目安」(準備中)で測り方と一緒に確かめられます。
太ももが張って脚が短く見えていないか
前ももだけ太いと脚が短く見える
試着したパンツが太ももで止まったり、ウエストに合わせると太ももが張ったりして、困ったことのある人は多いと思います。小さい頃にスポーツをしていた人は、筋肉で太ももが太くなっている場合が多いと、体づくりの解説は書いています。太ももの筋肉のバランスが崩れると、脚が短く見えたり、デニムなどが上手くはきこなせなかったりするそうです。背が低いと脚の見える長さももともと短いので、太ももの張りが目立つと、脚がもっと短く見えやすくなると思います。
脚は細くせず前ももに偏らせない
脚を細く見せたいからといって、脚を鍛えるのをやめる必要はありません。適度な筋トレをすれば、すらっとした太ももにもできるそうです。私なら前ももだけに偏らないように、お尻ともも裏も同じ週に鍛えます。
鍛える部位はどう配分するか
上半身と脚を同じ週に鍛える
ここまでの3つは、どれも体の一部だけが先に大きくなったときに起きています。背が低い人ほど、上半身の幅だけが増えると目立つと思います。私なら上半身と脚と体幹を同じ週に順に鍛えて、上半身の幅だけが先に増えないようにします。

結論
上半身と脚と体幹を同じ週に順に鍛え、一部だけが先に大きくならないようにします
週2〜3回で偏りを見直す
厚生労働省の運動の目安では、筋力トレーニングを週2〜3日行うことを勧めています。
出典:厚生労働省 健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023 推奨シート(成人版)
私ならその回数の中で鍛える部位を分け、1週間が終わったら、上半身だけを鍛えた日が続いていないかを見直します。
鏡は正面より横から見る
ジムの鏡の前では周りの人が大きく見えて、自分の体の釣り合いが分からなくなる日があります。正面の鏡では上半身の幅ばかりが目に入るので、私なら横から見た全身で、上半身と脚の釣り合いを確かめます。鍛える部位の割り振りを変えたあとに横から全身を見ると、肩から脚までが一続きに見えて、上半身だけが前に出た感じは薄れていくと思います。
胸と背中と脚のどれから鍛え始めるかの順番も、「低身長マッチョは筋トレで見た目がどこまで変わるか 鍛える順番と体重の目安」で確かめてみてください。
1週間の中で鍛える部位の割り振りを一人で決めきれない場合に向けて、パーソナルジムを選ぶときに見る所を「低身長がパーソナルジムを選ぶときに見る所と料金の目安」(準備中)に書いています。
服が体に合っていないとき
肩線と首元と丈で選ぶ
知恵袋の「自分は低身長筋肉質で似合う服装がわかりません」という質問のように、鍛えた体に合う服で迷う人もいます。ある回答は、肩を強調しない服を選び、上半身は着丈を短めにして、パンツの見える面積を増やすとよいと答えていました。

服の解説では、肩線が外へ落ちるサイズや襟の詰まった服だと横に広がる印象が強くなり、肩が広く見えると説明しています。袖の形では、肩の境目があいまいなラグランが、肩を強調したくないときに向くそうです。首元では、クルーネックは詰まっているぶん上半身が大きく見えやすいそうです。シャツのサイズは首まわりと裄丈で選ぶよう、案内しているシャツの店もあります。
背が低いと、着丈と肩線の小さなずれが全身の見え方に出ます。なので私なら、肩線が外に落ちず、首元が詰まらず、着丈が長すぎない服を選びます。肩線が肩の端で止まり、首元にゆとりのあるシャツを1枚着るだけでも、鏡の中では肩より全身に目が行くと思います。肩や胸に合う服が見つからないときのために、小さいサイズの服と店の選び方を「小柄なメンズ向けブランドを丈と価格で比べる」(準備中)でまとめました。
よくある質問
Q1.気になるなら鍛えるのをやめるか
A.やめなくて大丈夫です。釣り合いを崩しているのは筋肉の量ではなく鍛え方の偏りなので、やめるより、上半身と脚と体幹を同じ週に鍛えるやり方に変えるほうがいいと思います。
Q2.Tシャツの日は何を見るか
A.首元が詰まっていないか、肩線が外に落ちていないか、着丈が長すぎないかの3つを見ます。私なら出かける前に、横向きの全身も一度見ておきます。
Q3.脂肪を減らせば釣り合いは整うか
A.上半身だけを鍛えると全体の釣り合いが崩れ、太ももの筋肉の付き方が偏ると脚が短く見えることがあります。脂肪を減らしても、鍛え方の偏りは別に見直す必要があると私は思うので、私なら鍛える部位の配分から見直します。
Q4.ジムで気後れするときは
A.私なら周りの人と比べず、前の週に撮った自分の横向きの全身と比べます。比べる相手を前の自分にすれば、釣り合いが整ってきたかどうかだけを見られます。
服を着た朝にやること1つ

横向きの全身を1枚撮る
鏡の前で気持ちが引っかかるのは、他人の目そのものより、他人がこう見ているはずと自分で決めてしまうことだと私は思います。次にやることは1つで、服を着た朝に横向きの全身を1枚撮り、上半身と脚の釣り合いだけを見ます。
背が低いことは変えられなくても、上半身と脚の釣り合いは、鍛える配分と服の選び方で変えられます。背が低いぶんを補うのは、胸を張ることと、鍛えて体を大きく見せる細かい努力です。写真で釣り合いを確かめたら、その日はもう鏡を気にせず、堂々と玄関を出ます。


